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店長コラム

ファッションとはなんなのか。

ブログっていいですね。ふと思った事とか書き記しておけて、ツイッターよりはちゃんと書けるし。
今回も僕がいつもお客さんたちと交流する中で感じること、思うことなんかを綴ります。

何のためにオシャレするのかって話。

皆さんは何のためにオシャレしてますか?
お金も時間もかかるし、別にしなくても生きていける。
なのにわざわざ服を買うんだから、何か目的があるはず。
モテたいから。
褒められたいから。
人に良い印象を持たれたいから。または悪い印象を持たれたくないから。

ある女性は「誰のために化粧してるのか」と聞かれて「自分のため」と答えたそうです。
前のコラムでも少し書きましたが、僕はさんざんお金や時間をかけた結果、四十手前である考えに辿り着きました。

「もうこれただの自己満足じゃん。」

保守的な人が多い日本人。
服装選びの目的が「流行りに乗り遅れないため」とか「周囲から浮かないこと」ならそれでいいと思いますし、
「人と違った服装がしたい」と思うならそれをとことんやればいいです。
周囲とかなんにも気にしない、ただ良いと思った服を着るだけ。それもいいでしょう。
問題はそのファッションの良し悪しの基準は何なのか、です。

最終的に自分が基準。

あなたは今着てるその服装、自己採点で何点ですか?

100点以下の人、
なんで100点の服着ないんですか?
(急に挑発的ですが、まぁ多めにみてください。)
休日を最高の1日にしたいなら100点満点の服を着るべきです。
妥協する必要なんてありません。
例えばの話、仕事や出会いの場で何かしらチャンスと遭遇した時、
その日自己採点の低い服を着ていたら見送ってしまうかもしれませんが、
100点満点なら一歩踏み出してチャレンジ出来るかもしれません。
人の選択は「自信」で変わります。

ではどうやって100点満点かどうかを評価すればいいんでしょう?
もちろん最初から自分のファッションを評価できる人なんていません。
「友達に褒められたから」
「好きなタレントと同じブランドの服だから」
「自分がオシャレだなと思う先輩に選んでもらった服だから」
結果的に自分が「このファッション最高!」と思えたなら、その理由が他人の意見だったとしてもいいんです。
感性って人から教えてもらったり、評価されたり、真似したり、いろんなもの事を吸収して影響を受けて形作られるものですよね。

アパレル店員に勧められて買った服、おばあちゃんにもらった服、
半年お金を貯めてやっと買った靴でも、古着屋の500円コーナーでたまたま見つけたシャツでも。
それを着るとテンションが上がったり、自信が持てるなら、それは紛れもなく最高の服です。
好きな色、形、着心地、その服のルーツ、デザイナー、旅先で買った思い出などなど。
お気に入りの理由は色々あると思いますが、いずれにしても自分が決めることです。

ファッションは自己満足。オシャレは自信を持つための手段。

本日のコラムはだいぶ押し付けがましい内容でしたが、
僕がもし「ファッションってなんですか」と聞かれたらこう答えるっていうのを書いてみました。
「別に服なんか何着たって自分は常に100点満点」と言う人には関係ない話です。
服装を選ぶ時、周りからどう思われるかばかり考えている人は大変だと思います。
ファッション評論家から100点をもらうことは難しくても、「自分的に100点」を探すことはできるはずです。
少なくともその方が楽しい。

いつも100点を着ましょう。

コラムの続きはこちら(ファッションの基礎、カラーコーディネート)

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店長ハダ

店長ハダ

富士山駅の古着屋&お直し屋[Us design]ユースデザインをやっております、アラフォーの天然パーマです。

アパレルブランドプレスを経て地元富士吉田市にて開業しました。 兼業で広告デザイナー、イラストレーターなどをしています。 サブカル全般が好きです。カラオケ大好き。おすすめのアニメ教えてください。

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