営業日時:10:00〜19:00 山梨県 富士吉田市 富士山駅 Q-STA 2階
Tシャツと重ね着するのに最適なタンクトップを考察してみました。
Tシャツ、どんなふうに着てますか?
当店では、Tシャツをただパンツに合わせて着るだけでなく、
「重ね着」いわゆるレイヤードコーデをオススメしてます。
上の写真を例にしてみると、カラーコーディネート的には下の表(左側)となります。
左右比べると、間にグレーが挟まることで全体の印象が違うのがわかるかと思います。
重ね着にはいくつかやり方がありますが、最もシンプルで基本と言えるのがこの
Tシャツの下からチラッと別の色を見せる方法だと思います。
ちなみにファッション業界ではこれを縦レイヤードと呼びます。
このコーデ、ぱっと見が「垢抜けた感じになる」こと以外にも色々利点がありまして
・Tシャツとパンツの色の組み合わせがしやすくなる。
・Tシャツ一枚で着た時より体のラインを拾いにくい。
・汗をかいた時Tシャツに滲みにくい。
・薄手のTシャツの透け問題を解決。
色の組み合わせに関しては先ほどの表がわかりやすいかと思いますが、
黒とワンウォッシュカラー(濃い色のインディゴブルー)は本来色の相性は良くないので
右側の表のように直接組み合わせると滲んだ感じになりますが、
間にグレーや白を挟むことで相性の悪い組み合わせでもまとまった印象になります。
皆に着てもらいたい「タンクトップ」
実際にどうやるのかを説明します。
「とにかくTシャツの下に下着かなんか着れば良いんでしょ?」
と思うかもしれませんがこれがなかなか難しい。
ユニ○ロなどで売っているTシャツの透けを防止するためのインナーは
先に説明したような重ね着をするためには作られていません。
Tシャツを縦レイヤードするのに最適なインナーの条件は以下のものが挙げられます。
・裾がTシャツより程よく長い。
・身頃(ウエスト部分の幅)がTシャツより小さい。
・襟ぐりがTシャツに干渉しない。
以上の条件を満たしたインナーはずばり、タンクトップ一択です。
今年の夏はタンクトップを使って、少し垢抜けたTシャツのコーデをしてみましょう。
タンクトップならなんでもいいわけでもない。
さらにここから具体的な話。
このタンクトップ選びがまた難しい。
世の中いろんなアパレルメーカーがいろんな種類のタンクトップを販売していますが、
これらはほとんど重ね着用に作られたものではありませんので、
重ね着に適したタンクトップを探す必要があります。
そこで、取り寄せられる限りのメーカーから手当たり次第タンクトップを仕入れて試してみました。
洗濯もして、縮み具合も確認します。↓
結構見落としがちなポイントです。
結果、僕が選んだのがこちらになります。↓
[as colour] BARNARD ORGANIC TANK – 5025G
選考理由がこちら。もちろん、先ほどの条件はクリアした上です。
・欧米規格にしてはサイズが大き過ぎず、サイズ選びがしやすい。
・着丈基準でサイズを選んでも、身頃が細身なのでTシャツよりも大きくならない。
・細すぎて歩いていると上がってくる、なんてこともない。まさに程よい身頃。
・洗濯してもほとんどサイズが変わらない。
・肌触りのよいオーガニックコットン。
というわけで今年の夏はこちらのタンクトップを推していこうかと思っております。
仕入れが少し先ですが、入荷したらお知らせしますので是非試してみて下さい。
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