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店長コラム

「ブログスタート」古着紹介の前に。

古着屋Us design(ユースデザイン)をやっております。店長ハダです。
このブログで毎回アイテム紹介を兼ねたコーディネートなどを記録していけたらと思っています。

初回は古着の紹介をする前に、もっと前提となる話、「そもそも古着って」というか
「ファッションってなんぞや」くらいまでさかのぼった話をしようかと思います。

古着はおしゃれの入り口

学生時代、「最初から」周りの皆にオシャレと言われるようなコーディネートができた人はいないはず。
「親がスタイリスト」とか「子供の頃からモデル」という人は例外かもしれませんが、
基本的にどんな人も最初は何を着たらいいかわからないという人がほとんど。

それからいろいろと時は流れて、
「学生時代はわからなかったけど、だんだん自分に似合う服装がわかってきた。」という人、
社会人になった今も「ファッションというか、そもそもオシャレというものが理解できない。」
という人、両者の分かれ道はどこにあるんでしょうか。

持論ですが、オシャレな人とそうじゃない人の違いはズバリ「経験値」です。
RPGで言うならばオシャレはレベルです。レベル上げるためには経験値を稼がねばなりません。
そして経験値とは服を着た回数です。
言うまでもなく、同じ服を繰り返し着ても経験値にはなりません。
人に選んでもらった服を着るのも同じです。

洋服屋に足を運んで、いろんな服を実際に手に取って見ることです。
「自分はこう言う服は似合うんだろうか」「自分に合ったサイズはどんなだろうか」
「似合う色は、シルエットは」
手に取って見て鏡で合わせるだけでは薄い経験値しか入りません。試着して、いいと思ったなら購入して
その服で1日過ごしてみる。
周り人の反応や、ふと鏡を見た時の自分の雰囲気が
いい感じなのかイマイチなのかだんだんわかってくると思います。

あとはこれの繰り返し。
試してみて評価して、反省して次に活かす。
勉強や車の運転やスポーツと同じですね。

そしてファッションにおいては、一番効率よく経験値を稼げるダンジョンこそが
「古着屋」というわけです。(多分)

僕は学生時代地元の古着屋に通い、いろんな服を着ました。
上京してからも都内のあらゆる洋服屋で服を買いました。
「貯金」という言葉を知りませんでしたから、それはもうすごい数です。

一体どれくらいの給料を洋服代に注ぎ込んだのか。想像しただけでゾッとします。
当時買った洋服のほとんどは現在残っていません。お金の無駄でした。
しかし、それらは経験値として僕の中に貯蓄されました。
自分の服を選ぶだけでなく、友達の服選びの付き添いも好きでした。
この経験値こそが、現在の古着屋オーナーとしての仕事に繋がっています。

長くなりましたが、このブログでは僕のように給料のほとんどを洋服に使わなくても、もっと効率良く、最短で経験値を稼ぐ方法なんかを綴っていけたら思っています。

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店長ハダ

店長ハダ

富士山駅の古着屋&お直し屋[Us design]ユースデザインをやっております、アラフォーの天然パーマです。

アパレルブランドプレスを経て地元富士吉田市にて開業しました。 兼業で広告デザイナー、イラストレーターなどをしています。 サブカル全般が好きです。カラオケ大好き。おすすめのアニメ教えてください。

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